医療事務の仕事を現在しているという人は多いでしょう。
医療事務はやりがいのある仕事ですが、その分大変です。
中には医療事務が疲れたという人もいるのではないでしょうか?
ここではそんな医療事務が疲れたという人に向けて対策などを解説していきます!
医療事務が疲れた・辞めたいその理由

やりたいと思って始めた医療事務ですが、実際は疲れた辞めたいと感じることはあるでしょう。
実際に働いてみて違ったということはどんな職種でもあります。
まずはそんな医療事務が疲れた、辞めたいと思う理由を挙げていきましょう。
医療事務が疲れた・辞めたいと思う理由としては以下のことが挙げられます。
業務が忙しい
医療事務の業務は職場によって差があります。
人員がしっかり配置をされている場合には忙しくてもある程度は余裕があるかもしれません。
しかし人員が少なく、業務も多くなると医療事務は休む暇もありません。
そしてその上でレセプト請求が重なるともう大変です。
レセプト請求は月初から10日までと決まっているため、この時期は休みなどが取れないこともあります。
残業が続き、自分の時間が取れなくて疲れたと思う人は多いです。
人間関係が嫌だ
仕事を辞めたい、疲れたと思う理由として最も挙げられるのが人間関係です。
医療事務の場合、どうしても女性が多くなる傾向があります。
その中でもちろん仲良くできれば問題ありません。
しかしお局的な人がいたり、反りが合わない人がいると途端にストレスを感じてしまいます。
また医療機関の場合、全体的に女性が多い職場でもあり、場合によっては医療事務以外でも人間関係に疲れてしまうこともあります。
給料が安い
医療事務の給料は決して高くありません。
医療事務の平均年収としては350万円から400万円ほどになっています。
特に新卒の場合はさらに給料は少なく手取りとしても15万円前後ということも多いです。
それなのに仕事は忙しいとなると割りに合わないと思うのも仕方がないですね。
患者の対応が嫌になる
一言で医療事務と言っても様々な職種があります。
ただその中でも医療事務のイメージが強いのは受付会計でしょう。
受付会計の場合、事務作業はもちろんですが患者の対応もする必要があります。
病院に来る患者さんは当然体が弱っていたり不自由であることが多いです。
そのような方に対して思いやりのある対応をするのは当然のことです。
しかし、そこで全ての患者が思いやりに対して思いやりを返してくれるわけではありません。
中には横柄な態度を取る方もいて、そのような方に当たると一気にストレスが溜まります。
そしてそれが続くと医療事務に疲れて辞めたいと思ってしまうのも無理はありません。
このように医療事務ですが疲れた、辞めたいと思う理由はいくつかあります。
医療事務が疲れた辞めたいと思った場合の対策

医療事務が疲れた辞めたいと思うのは仕方がないことです。
続いてそう思った時の対策について解説していきます。
転職をする

医療事務の仕事に対して心身に限界が来ている場合、仕事を辞めてしまうのもありです。
自分1人ぐらい辞めても問題はありませんし、ストレスがある場合にはその元を断ち切るのが一番の対策になります。
全くの別の職種でも良いですし、他の医療事務に移るのももちろんOKです。
働きながら転職活動をしたいと思った場合、医療職専門の転職エージェントを利用するのも良いでしょう。
転職エージェントを利用すれば働きながら希望にあった職場を見つけてくれます。
異動を申し出る
一言で医療事務と言っても様々な職種があります。
もし現在の医療事務で疲れた辞めたいと思っている場合には、そのことを上司に伝えて異動をするのも良いでしょう。
うまくまとまれば他の医療事務に配置転換され仕事を続けることができるかもしれません。
報告をする
仕事がストレス辞めたいと思う場合、それがパワハラやセクハラなどのハラスメントに起因することはあります。
昨今はパワハラに対して厳しく取り締まりがされています。
医療機関でも専用の窓口を設置してそれらに対して厳重な処罰を与えることもあります。
もしハラスメントによって悩んでいる場合には遠慮せずにそのような窓口に報告相談をしましょう。
確認が取れたら処罰が下るはずです。
趣味を見つける
仕事は仕事と割り切って他に趣味を見つけることも良いでしょう。
その趣味に没頭することによって仕事のストレスを和らげることは可能です。
よく筋トレをすることで嫌いな人に対しても見下せるようになったとも言います。
辞めたい疲れたと思っている時ほど、何かに没頭をすると気持ちが楽になりますよ。
このように医療事務が疲れた辞めたいと思った時の対策はいくつかあります。
自分に合った方法でうまく乗り切ってくださいね。
医療事務が疲れたのまとめ
医療事務が疲れた場合、その理由としてはいくつか挙げられます。
そしてそれらで心身が限界に来ている場合には遠慮せずに逃げるのも良いでしょう。
他の職種に移っても良いですし、他の職場や部署に行っても良いです。
自分に合った方法で無理なく仕事を見つけるようにしてくださいね。