医療事務の仕事に就いている、または憧れているという人は多いですよね。
また医療事務には民間資格もあるので、そちらの取得を目指している人もいるでしょう。
ただそれら資格は在宅受験が多く、その場合カンニングができるのではないか?と思ってしまいます。
この記事では、医療事務の在宅受験のカンニングについて解説していきます!
医療事務の在宅受験はカンニングできるのでは?
医療事務の仕事では、資格は必要ありません。
ただいくつかある民間資格を取ることで、自分の技能や能力の証明にはなります。
これらの資格を取ると、職場によってはインセンティブがあったり、転職の際に役に立つなど取っておいて損はありません。
そしてこれらの医療事務の資格は、在宅受験がほとんどです。
そうなると医療事務の在宅受験はカンニングできるのではないでしょうか?
結論から言えば、できます。
しかし、それは問題にはなりません。
詳しく解説していきます。
どうして医療事務の在宅受験はカンニングOKなの?
医療事務の民間資格ですが以下のようなものがあります。
・医療事務検定試験
・医療事務管理士
・医療事務認定実務者(R)
これらは発行団体こそ違いますが、主に医療事務の実務に関する資格であり、持っていたら評価がされます。
またこれらは全て在宅受験ですので、受験の際に試験会場に行く必要はありません。
テキストもありますし、通信教育でも取得可能なので、忙しい人でも十分に取得可能です。
ただ在宅受験となるとカンニングOKということで、あまり意味がないのでは?と思うかもしれません。
しかし、これらの試験ですが、そもそも試験で持ち込み可となっているので問題ありません。
持ち込み可能な試験とは?
試験となるとカンニング防止のために持ち込みが制限されるイメージがあるかもしれません。
ですが、試験によっては持ち込みが許可されているものも多く、持ち込み物を使って解答することが許されています。
持ち込みが許可されているものは試験によって異なります。
ただ一般的には教科書や参考書、ノート、計算機などがあります。
特に医療事務の場合には診療点数を出すのに報酬点数早見表をよく使います。
それらを暗記するのは不可能です。
なので実際の試験でもそれらを使った上で、正確に値を出すということが重視されます。
これらは正確に言えばカンニングなのかもしれませんが、むしろ実務に適した試験方法と言えるでしょう。
医療事務の在宅受験の手順について
医療事務で在宅受験をする際、その手順について紹介していきます。
①受ける資格を決める
まず受ける資格を決めましょう。
上記のように医療事務の民間資格はいくつかあるので、その中から学びやすい、自分に合っていると思うものを選びましょう。
資格では専門学校で講義を受けられるものや、通信教育があるものも多いです。
もちろん参考書だけで勉強するのも良いですが、できたらそのような指導があるものの方が覚えは早いでしょう。
学習期間としては資格にもよりますが、大体3ヶ月から半年ほどの資格が多くなっています。
②申し込みをする
ある程度学習の目処が立ったら試験の申し込みをしましょう。
受験料についてはこちらも資格によって違いますが、大体7000円前後のことが多くなっています。
それらを期日までに振り込みをすれば申し込み完了です。
③問題が届くのを待つ
在宅受験の場合、自宅に問題が郵送されてきます。
その場合、大体試験日の2日前か3日前に届くことが多いです。
正しく申し込みができていればしっかり届くはずなので、もし届かないようでしたら急いで問い合わせをするようにしましょう。
そして、問題が届いても試験の日までは開けないようにしてださい。
④解答後返送する
医療事務の資格試験はマークシート形式のことが多いです。
在宅受験の場合、時間までは決められていないので、自分が集中できる時間に試験を行うようにしましょう。
リラックスして集中しながら試験に取り組めるのも在宅受験のメリットです。
使った教科書やまとめたノートを駆使して構いませんので、ゆっくり正確に解くようにしましょう。
そして解答が終わったら、それらを事務局に返送します。
⑤合格の場合証書が送られてくる
解答を返送し、合格していたら数日後合格証書が送られてきます。
これで医療事務の民間資格の在宅受験は終わりです。
医療事務の試験に限らず、民間資格だったらこれらの手順で大きな違いはありません。
上記のように医療事務の民間資格はなくても働くことはできます。
ただ取得をすることで自分の能力の証明になりますし、それを使って給料をアップさせることもできます。
ぜひ医療事務として働いている、働きたいと思っている場合には、資格の取得を目指してみてくださいね。
医療事務の在宅受験はカンニングできるのでは?のまとめ
医療事務の在宅受験はカンニングは可能です。
ただこれらの試験はもともと持ち込み可の試験になっているので、カンニングは問題にはなりません。
医療事務の在宅試験を受ける場合、手順としては試験申し込み後に試験が届くので、それを解いて返送するという感じです。
ぜひ医療事務の資格を取って、それを有効活用してくださいね。