医療事務の仕事に憧れているという人は多いですよね。
そして実際に医療事務として働き始める、採用試験を受ける予定という人も多いでしょう。
ただ働く上で仕事内容は大切ですが、それと同じくらいお金も大切です。
医療事務のボーナスは、1年目でも出るのでしょうか?
ここでは医療事務のボーナスについて解説していきます!
医療事務のボーナスは1年目でも出る?出るとしたらいくらぐらい?

医療事務として働く際に、気になるのはボーナスですよね。
お金についてはあまり周囲に聞きやすいものではありません。
1年目でわからないことが多いからこそ、医療事務のボーナスについて知りたいところです。
医療事務のボーナスは1年目でも出るのでしょうか?
また出るとしたらいくらぐらいなのでしょうか?
結論から言えば、医療事務のボーナスは1年目でも出るところが多いです。
ただ出るとしたら夏は寸志、冬は職場によって違います。
詳しく解説していきます。

まず医療事務だからといってボーナスが出ないということはありません。
医療機関でも当然、業績に合わせてボーナスは出るので、医療従事者などの職員と同様に医療事務もボーナスはもらえます。
ですが、1年目の場合、ボーナスが満額出ることはほぼありません。
これは医療事務だからということではなく、1年目の夏の場合、業績に関与したわけではなく、評価もできないということで寸志として支払われます。
この寸志は職場にもよりますが、大体10万円前後ということが多いです。
なのでボーナスの本番は冬からになります。
冬のボーナスは通常通り、職場規定の満額になります。
この規定ですが、医療機関の場合には大体1ヶ月から2ヶ月ほどが多いとされています。
医療事務の初任給は20万円前後ですので、額で言うと20万から40万が冬のボーナスとして支払われます。
大企業のように決してボーナスが多いわけではありませんが、それでもボーナスとしてお金が貰えるのは嬉しいですよね。
しかしこれらは結局は職場が決めることです。
経営が苦しければボーナスは下がりますし、職場によってはもともとボーナスがないということもあります。
ハローワークの求人にはボーナスの内容が実績として記載されているので、ハローワーク経由で就活をする場合には参考にしましょう。
またボーナスは普通重要な参考になるので、求人票には記載があります。
ない場合には面接などで確認することをおすすめします。
働く上でお金にこだわることは大切ですし、それを隠すようでしたらどのみち長くは働けません。
しっかりと納得した上で、職場は決めるようにしてくださいね。
医療事務の給料を上げる方法を紹介!

医療事務でもボーナスはありますし、年収も上がります。
ただ医療事務の平均年収は300万円前後であり、決して高いとは言えません。
なのでもし医療事務で給料を上げたいと思った場合、自分で努力をする必要があります。
医療事務の給料を上げる方法としては以下のことが挙げられます。
資格を取得する

医療事務で給料を上げたい場合、おすすめなのが資格を取得することです。
医療事務に関する資格はいくつかあります。
もちろん医療事務で働く際には資格は必要ありません。
医療事務に関する資格は今のところ全て民間資格であり、取らなくても働くことはできます。
ですが、民間資格でも取って損はありません。
これらの資格を取ることで自分の知識や技能の証明になります。
また、資格を取ることで職場によってはインセンティブが受けられることもあります。
資格を取ることで給料を上げられるかもしれないので、ぜひ目指してみましょう。
夜勤をする

医療従事者の仕事で夜勤の有無は給料に大きな違いが出ます。
夜勤をすることでその分給料が加算されるので、医療職で給料が高い職は大抵夜勤をしています。
医療事務で夜勤をするかは職場によります。
医療事務での夜勤は急患の受付対応になり、男性のみが対応している職場など様々です。
もし給料を上げたいと思ったら、夜勤を積極的に行うと給料は上がります。
ただ夜勤は合う人合わない人いますし、体力的にもしんどいことも多いです。
なので無理はしないようにしましょう。
転職をする

給料やボーナスが良いところに転職をするのも良いでしょう。
特に医療事務の場合、特殊な技能になりますので経験者は優遇されやすいです。
経験を持った上で他の良い条件の職場に転職をすることで給料を上げることは可能です。
このように医療事務で給料を上げる方法はいくつかあります。
医療事務に限らずどんな職場でも給料を上げるには努力が必要なので、頑張ってみてくださいね。
医療事務のボーナスは1年目でも出る?出るとしたらいくらぐらい?のまとめ
医療事務はボーナスは1年目でも出ます。
その場合、夏は寸志、そして冬は大体1ヶ月から2ヶ月の20万円から40万円ほどが多いです。
ただこれらは職場によって異なるので、働く前にしっかりと確認しておくようにしましょう。
また医療事務で給料を上げる方法はいくつかあります。
給料を上げるには努力が必要なので、自分でできることを考えて行動をするようにしましょうね。