医療事務パートの面接で聞かれることはこんなこと

  • 2024-06-20
  • 2024-06-20
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医療事務の仕事にパートで就きたいと思っている人は多いでしょう。

タイミングよく募集があった場合、応募をしてもまずは面接を乗り越えなくてはなりません。

この医療事務パートの面接では聞かれることは何なのでしょうか?

ここではそんな医療事務の面接について解説していきます!

医療事務パートの面接で聞かれることはこんなこと

医療事務パートで募集があった場合、筆記試験があるかは職場によって違いますが必ず面接はあります。

やはり医療機関では、接遇やコミュニケーション能力が重要視されます。

なので、医療事務パートに応募をした場合、面接はしっかり対策をするのが良いでしょう。

医療事務パートですが面接では以下のことが聞かれることが多いです。

志望動機

まず定番なのが志望動機です。

こちらは医療事務に限らず聞かれることがほとんどです。

志望動機を聞くことで、仕事に対しての考え方や熱意、また人材の評価に繋がります。

志望動機を聞かれた際にはどうして自分が医療事務をしたいと思ったのか、また面接を受ける医療機関を下調べして、ここを受けた理由を答えるのが良いです。

医療事務の経験について

医療事務の経験がある場合にはそちらについて詳しく聞かれることも多いです。

もし前職等で医療事務の経験がある場合にはそちらをアピールすると良いです。

どのような仕事をしたのか、どのような成果を上げたのかをしっかり伝えると面接受けも良いですよ。

医療事務の経験がない場合には、やる気をアピールすれば大丈夫です。

医療事務の場合には接遇を評価されるので、接客業務に就いていた場合にはそちらをアピールすることで評価がされるはずですよ。

転職理由

中途採用で医療事務に転職をすることになった場合にはその理由を聞かれることも多いです。

転職理由は人それぞれですが、マイナスの理由で転職をすることもあるでしょう。

ですが、面接ではそのことについては伏せた方がいいでしょう。

『スキルアップ』や『よりやりがいを感じたい』などといった理由にとどめておけば大丈夫です。

レセプトはできるか?

医療事務の業務においてレセプトは大変重要です。

レセプトとは医療機関が保険者に対して正規の医療費を請求することです。

普通医療費は保険に入っているので3割となっていますよね。

ただ残りの医療費に関しては、医療機関は保険者に対して請求することができます。

これがレセプトです。

このレセプトは大抵レセコンと呼ばれる専用のパソコンを使うことがほとんどです。

もしレセプトの経験があるならば、その旨とどのようなレセコンを使っていたかを伝えるようにしましょう。

もし同じレセコンなら評価も大きくアップします。

レセプトですが、経験がないならそれを正直に伝えるようにしましょう。

レセプトができるかは重要ですが、そこで嘘をつくと、後々トラブルになる可能性があります。

勤務時間について

正社員ではなくパートを希望する場合には勤務時間について聞かれることも多いです。

子供が小さい場合には、フルタイムで働くのが難しかったり、突然休みが必要になることもあります。

ただそのような家庭環境については正直に答えないと、採用された後に困ることになるので、こちらも自分が希望する勤務時間や勤務形態を伝えるようにしてください。

このように医療事務パートの面接ですが、そこまで変わったことは聞かれません。

経験がある場合にはそれをアピールすると良いですが、ない場合にもコミュニケーション能力ややる気をアピールすれば大丈夫です。

医療事務パートの場合、スキルよりも人柄が重視されることも多いので、そちらをアピールするようにしてくださいね。

医療事務で人柄が重視される理由

医療事務の場合、上記のようにスキルよりも人柄が重視されることが多いです。

その理由としては以下のことが挙げられます。

病院の顔になるから

通常の事務職の場合、あまり表には出ないですよね。

しかし医療事務の場合、主な業務は受付や会計になります。

それらは医療機関の正面玄関に設置をされており、来院者からしたら一番初めに出会う人物になります。

その際にはやはり笑顔で明るく対応した方が気持ちいいですよね。

この受付の対応が悪いと、医療機関の評価に直結します。

なので医療事務として働く場合には、医療機関の顔になっていることを意識する必要があります。

関わる人物が多いから

医療事務の場合、関わる人物も多いです。

同じ医療事務職以外にも、医療従事者や医師にも確認や相談をすることは多々あります。

その際にはやはりコミュニケーション能力が必要になります。

臨機応変な対応が求められるから

医療機関には体が弱っていたり、体が不自由な方が多く来られます。

そのような方に機械的な対応ではなく、その人にあった思いやりのある対応をする必要があります。

なので相手の立場になって考えられる、優しい人柄が必要になります。

医療事務パートの面接で聞かれることはこんなことのまとめ

医療事務パートの試験では必ず面接はあります。

その際にいくつか定番の質問がありますが、スキルよりも人柄が重視されることが多いです。

それは医療機関という特殊な職場だからこそです。

ぜひこれらを参考にして面接対策をしてしっかり答えるようにしてくださいね。