AI面接の服装はどうすればいい?スーツのほうがいい?

AI面接の服装はどうすればいい?スーツのほうがいい?

  • 2021-01-03
  • 2021-08-17
  • 仕事

今企業ではAI面接を取り入れているところも多いです。

AI面接でしたら効率よく面接をすることができますし、
24時間どこでも面接ができるなど学生側にもメリットがあります。

しかし、AI面接ですが学生側は服装はどうすればいいのでしょうか?
やはりスーツのほうがいいのでしょうか?

ここでは、AI面接の服装について解説をしていきます!

AI面接の服装はどうすればいい?スーツのほうがいい?

AI面接の服装はどうすればいい?スーツのほうがいい?

AI面接ですが服装はどうすればいいのでしょうか?

スーツのほうがいいのでしょうか?

結論から言えば、スーツのほうが良いです。

リモートワークやWEB面接が一般的となった昨今ですが、
服装をついついだらしなくしてしまうということをよく聞きますよね。

AI面接の場合、スマホやパソコンの前に座って面接をします。

その際、当然カメラで記録をされますし、AIによって表情や服装なども評価をされます。

今のAIはここまで判断できるのですね。

ですのでだらしない格好をしていればわかりますし、
その分減点対象になってしまいます。

なので基本的にはAI面接は普段の面接と同じで、スーツの方が無難です。

AI面接ということで油断をせずに、普段以上に自己研究を行って、
自分のことを話せるようにしましょう。

AI面接も立派な就活ですからね。

AI面接の仕組みやメリットデメリットについて

AI面接の服装はどうすればいい?スーツのほうがいい?

AI面接ですが、このように普段の面接のようにスーツで受けるのが基本です。

ただ根本的にAI面接の仕組みはどうなっているのでしょう?

AI面接を受ける際の知識として、知っておいた方がいいでしょう。

続いてAI面接の仕組みやメリットデメリットについて解説をしていきます。

AI面接はタレントアンドアセスメント社が開発する、
「SHaiN」というソフトを使って行われます。

こちらは人工知能を搭載した質問を行うことで、
志望者の回答から志望者の人材を見抜くことができます。

AI面接によって、志望者の思考パターンや適性を「バイタリティ」「イニシアチブ」
「対人影響力」「柔軟性」「感受性」「自主独立性」「計画力」というパラメータで評価します。

そのほかにも表情などのデータから、
「インパクト」「理解力」「表現力」「ストレス耐性」といった適性も判断します。

なのでもしスーツではない服装で面接を行った場合、
もしかしたら「インパクト」は高いものになるかもしれませんね。

AIによって志望者のこれらのデータをまとめることによって、
企業側は志望者を選考する手間が大幅に減ります。

大きな企業になると志望者だけで数万人にも及ぶことがあり、
それらを全て選考するには多大なコストもかかりますので、
AI面接を導入するメリットは大きくなりそうですね。

実際、このAI面接を導入している企業は多くあります。

有名なところで言いますと、大手牛丼チェーンの吉野屋はこちらのAI面接を導入しています。

吉野屋の場合はアルバイト採用に限りますが、AI面接を使っています。

本来、吉野家のアルバイト採用の場合は、募集がかかり、志望者がお店に連絡、
志望者が店長と面接、と日程がかかっていました。

この採用までの工数をAI面接にすることで大幅に下げる狙いがあります。

確かに24時間いつでもどこでもできるAI面接ならば、
すぐに面接ができて、結果もわかりますし、すぐに人手が欲しいときも助かりますね。

このように実際にAI面接を導入していく企業はさらに増えていくでしょう。

また、AI面接でのメリットデメリットも合わせて紹介します。

まずはメリットについてです。

・時間と場所にとらわれない

上記のように24時間いつでもどこでもできるAI面接は、大きなメリットです。

企業側は日程調節などの手間が省けるほか、志望者も好きな時間でできるので、
時間を有効活用できます。

また地方と都市部の学生でも、就活の有利不利があります。

優秀な学生でも地方にいることで、面接が受けられないという場合でも、
このAI面接を使えば企業も見落とすことなく採用をすることができます。

・基準を明確化できる

人による面接の場合、どうしても面接官によるブレは生じてしまいます。

ですので、仮に将来的に会社に欠かせない人物が来ていたとしても、
面接官の好みに合わなければ、落としてしまうこともあります。

しかし、AI面接の場合はアルゴリズムによって、
志望者をしっかりとパラメーターで表すことができます。

企業側はそのパラメーターから希望の人材を選ぶことができますので、
面接官によるブレは少なくなります。

また学生側としても、面接官によるブレやフィルターがなくなるので公平感がありますね。

続いてデメリットです。

・データが必要

AIは過去のデータからアルゴリズムを形成していきます。

ですのでビッグデータが集まる以前は、まだどうしても採点にもブレが生じてしまいます。

・まだ人の手の介入が必要

AI面接ですが、まだまだ最終段階は人の手が必要となります。

これは最終判断は人の手でするということで、メリットでもありデメリットでもあります。

全てをAIによって選考できたらコストはもっとも少なくなるのですが、
現時点ではそれはまだ可能ではありません。

AI面接の服装はどうすればいい?スーツのほうがいい?のまとめ

AI面接ですが、服装はスーツのほうが良いでしょう。

AI面接だからといっても、服装もしっかり評価をされるため、
普通の面接と同じように服装にも気をつけ、自己研究をする必要があります。

AI面接ですがメリットもデメリットもあります。

それらを理解した上で、面接を受けて、内定を勝ち取ってくださいね!

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